片上家の大ピンチ
お父さんの検査入院、その間に認知症の母をどうするか問題。
知らない所に預けるのが、可哀想とおもっていた私たちは、叔母や、親友などの協力を得てなんとか検査入院の3日間を数珠繋ぎでお母さんの面倒をみている。只今2日目という真っ只中でのブログです
認知症という訳のわからない病気の事をお母さんを通して少しずつ理解していってる
昨日は、一緒に泊まってくれてた叔母のことが誰かわからなくて姉妹の説明を何回もしたとか、、、。
最近は、お父さんの事をお爺さんが、家から帰ってくれなくてこまってるから助けに来て欲しい!って悲壮な声で電話かけてきたり
そんな時、、
家に駆けつけてみると、、
お父さんは、必死に、自分が夫である事を思い出して欲しくて奮闘したのであろう、、、アルバムがいっぱい転がっていた。
結婚式の写真まで引っ張り出して説明したらしい
可哀想になる。泣けてくるわ、、、。
なんか、認知症の人から見た世界のマンガをチラッと見た事あるけれど、マンガでは、人の顔がぐちゃぐちゃになって見えてるみたいで、、、
そりゃ何もかもわからない世界はそれはそれは不安だらけなんやろなと思った。
まさに、お母さんも不安だらけの中に今居てるんだと思うと、、苦しくなる。
みんなのことを困らせてるかのようなお母さん自身が、一番困ってるだと思う。
でも、しつこく、携帯がないとか、しつこく、誰かがくるからとか、、、あとから考えたらどーにでも誤魔化せそうなやり取りに一つ一つ、ここにあるやろ!!!とか違う違う誰も来ないって何回言ったらわかるねん!!!ってお父さんが怒り出すと、怯えたような顔だったり、怒りを堪えた顔でお父さんを睨むお母さん
お母さん、そりゃ、何百回も同じこと言わされたらお父さんも怒るよ〜ってお父さんに同情の気持ちが湧いて来る。
けどけどけど、、、
お父さん!!!なんで学ばないんよ
真っ向から正解だけを突きつけて納得させる戦法は通じないんだってば!!!
誤魔化して安心させてあげることが、1番お互いに楽な戦法なんだってば!!!
ってお父さんが可哀想なのはわかるけれど、こじらせるお父さんにも腹が立ってしまったりする。
けれど、、、私もお母さんを預かってみて、、
本当に大変なことをお父さんが毎日してくれていることに感謝と、、
あと、わかる!わかる!お父さんの戦法、、私も
やっちゃってるって後からめちゃくちゃ反省したりする。
お父さん、怒ってごめん
とにかく、、、
今は、お父さんの病気が心配なのに、、
お母さんをどうしたらいいかその方が気が気でないというか、、、
さて、これからどうしていくのがベストなのか?
考えていく事が多くなってきた
上手く、行政のサービスなどを利用していくことも検討しなければ。
瞬間、瞬間の家族での幸せな時間を、今まで以上に、堪能しなければ
これは、そう長く続くものではないんだとじわじわ実感する。
も〜泣けて来るやんか