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~美肌はクリニックでつくる~

眼瞼手術

今日は、午前も午後も眼瞼の手術でした。

眼瞼は、表面から、皮膚、眼輪筋、眼窩隔膜、眼窩脂肪、眼瞼挙筋、ミュラー筋、結膜、という多く層をなしています。

眼瞼下垂の手術といっても、標準的な術式は、先輩から習ったり、教科書で勉強したり、講習会で学んだりしますが、

各患者さんによって、

出来上がりの二重まぶたのデザイン、切除する皮膚の量、切除する眼輪筋の幅、前転する挙筋腱膜の量、除去する眼窩脂肪の量、二重まぶたの固定の仕方、などなど、患者さんによって変えていく要素が、数多くあり、

それを、手術が始まってから終わるまで、アタマと手を止めることなく動かし続けながら、自分の思う最高の仕上がりに向かっていく作業です。

座った時にどう見えるか、も、何度かチェックして、気に入らなければ、縫った糸も外して、時には、部分的にやり直します。

手術の修正は、麻酔のかかっているその時しか出来ませんから、少しでも気になるところがあれば、そこは、労を惜しまず、手を加えます。

午前と午後では患者さんの目のタイプが全然違ったので、術式は違うものを選択しましたが、どちらも、術後には、目が開きやすくなった事を喜ばれ、見た目も良くなったと、とても、嬉しそうにしておられました。

そして、怖いと思ってたけど、大した事なかったわ〜〜と😅

術前に麻酔のテープもしてますし、

その上から氷で冷やしながら麻酔足していくと、ほぼ、痛みを感じる事なく、手術が出来ます。

保険の眼瞼下垂の手術がほとんどなので、モニターさんを募るわけにもいかず、症例写真は、ホームページやブログにほとんど載せませんが、外来では手術する方に限りお見せいたします。

それでは(*^^*)

早めに寝まーす!

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