目の手術について思うこと
だいぶ 涼しくなってきましたね[emoji:i-260]
朝夕はずいぶん過ごしやすくなってきたように思います。
さて 今日のテーマは 『目の手術 について』私の考えをちょいと綴ってみます。
当院で行っている手術は
眼瞼下垂症手術、二重瞼(ふたえまぶた)の手術、まぶたの脂肪取り の手術、
逆まつ毛の手術、まぶたのしわとり手術 などなど です。
昨日の話でも 術者のセンス と書きましたが
私の手術の特徴は
ずばり ナチュラル、自然、あんまりわからない(&あんまりかわらない)手術。。。
作りました~ ふたえの手術しました~ どう 私の目ぢから!
っていう 手術しましたっていうのがすぐ分かるような二重瞼が
とても苦手なんです。
だから
カウンセリングで こんなぱっちり二重にしたい と
とっても高い位置に二重の線を希望されても
芸能人の写真を持ってきて こんな大きな目にしてください
と懇願されても
ごめんなさい それは出来ません[emoji:i-227] とお断りしています。
ご家族や 友人が見たときに 変わりすぎてびっくりするような目は
作りたくないのです。。。。
極端な話で
西洋人になりたい という希望にそって
西洋人顔を作ってしまう先生がいます。
術前、術後のスライドを見たら お~ お見事![emoji:v-315]って言いたくなる程
すっかり西洋人に仕上がってます。
でも。。。。
この人は西洋人として一生生きていくのかしら。
周りのお友達は受け入れてくれるのかしら、ご両親はショックだろうなあ。。。
と 私なんかは 心配の方が勝ってしまいます。
患者さんの希望をそのまま受け入れて手術をするスタイルもあるでしょうが
医者は 単なる流行りや、患者さんの希望をうのみにした
具現者であってはならない
という 重鎮の先生の言葉がいつまでも胸にささっていて
大きくは変えずに もともと持ってらっしゃるお顔立ちを活かして
マイナーチャンジ ぐらいの手術を勧めてしまいます。
なので 派手~ な手術をご希望の方は
そういった手術をしてくれる先生をお探しになったらいいと思います。
なぜか 熱く長文になってしまった、、。
ではでは よい 週末をお過ごしくださいませ[emoji:i-178]