救急治療
外傷の患者様が増えてます。
火傷、怪我、ご老人から赤ちゃんまで。
先日小さな赤ちゃんが、おデコの外傷で緊急で入られました。
結構な大きなお怪我で、これだけ大きく怪我してたら、普通は救急車呼ぶだろうなというレベルでした。
泣き叫ぶ赤ちゃんを押さえつけて
の縫合ですが、創部に感染の危険が皆無と判断したら、
揺れ動く子供ちゃんでも、何とか、埋没縫合までして、創面をピタッと合わそうとします。
終わってから落ち着いて住所を見ると西宮市からのご来院で、
東灘区外からなぜわざわざ?
とお聞きしたら、お友達から、ここだと埋没縫合までしてくれるよ、と聞いていた、とのことでした。
お子さんが怪我をしたときのお母さんは、
赤ちゃんに怪我を負わせてしまった後悔の念、ご主人や両親からのお声などが交錯し、
穏やかでない日々を過ごされると思います。
負ってしまったお怪我をゼロにする事は不可能ですが、
限りなくゼロに近い傷に近づけるため、縫合に注力し、術後の創部のケアをしっかり指導し、出来てしまった傷に対しての様々な後療法を、ご提案していける医療人であろうとしています。
常に形成外科医専門医が2人いてる珍しいクリニックですので、
そういった緊急処置に対応できるのだと思います。
とは言え、
怪我のない様、色んな注意はして下さいね!