低侵襲治療
福岡で行われた日本美容外科学会では
「いかに低侵襲手術で結果を出すか」というのがテーマであったように思いました。
今後 美容医療がどう進展していくか?というテーマでは
外科手術が 内視鏡の進歩により縮小傾向にあるのと同じで
美容外科治療においても ダイナミックな手術的加療でなく
低侵襲な治療にとって代わるのでないか という論議が多かったと思います。
興味深い言葉として
白壁先生の「日本人医師の技術は進んでいるが、患者の意識レベルは高くない」というお言葉。
同じアジアでも、中国、韓国では、手術を受け美しく若返ることはステータスであり
どこそこのすごい先生に執刀してもらった というのは自慢話になるそうですが
日本では「親にもらった顔に傷をつけてはならない」という儒教の考えが根底にあり
謙虚、控え目、他人の眼が気になる という日本特有の性格から
美容医療が諸外国のように進展しにくい要素があると言うのです。
そんな日本人の発想からは
腫れない、他人にバレない治療に傾倒していくのは必須であり
私たちも そのニーズに応えるべく 治療を提供していかないといけないのです。
文字ばかりでごめんなさいね。
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