エステ和歌子のよもやま話 パート424
すっちゃかめっちゃか


本日31日大晦日は、実家で、ふぐ鍋で集まると言うのがここ数年の恒例行事
その前に、、、
それぞれの家で担当のおせちを作って実家に持って行きます。
私は、栗きんとんと、マリネ。佐和子さんが、肉巻き卵というのも毎年の決まりごと
ごまめや、えび、鯛の子を炊いたやつ、数の子、煮豚、ぽてサラ、こんにゃく、黒豆などなどは、お母さんの担当
なんだけど、、、
お母さんは認知症
ほとんどがお父さんのリードのもと
いやぁ、、、
その昔は、ふんぞり返って、何にもしなかったお父さんが、、
お母さんが手書きで書いてたおせちのレシピをちゃんとおせち用にファイルし、、段取り。3日前から何を買って、何を作って、、今年は、筑前煮を省こうなどなど段取りを事こまめに書いてファイルしてるのを見せてくれた時は、もう、さすが!!!としか言いようがなく、、
ほんと、何処かの国の独裁者さんぐらいにワンマンだった人がここまでしてくれているということに感謝ともう、感心で、、なんて言葉にしていいかわからない
そして、とりあえず全部終わり、みんなで楽しくふぐ鍋を食べて、、
時計をみたら夜の9時半。
そろそろ帰ろーかなと思った時
お重に詰めてない事が発覚!
さらに、明日のお雑煮の野菜も湯がいてない事も発覚!
さらに、お箸の袋に名前も書いてない事も発覚!
そこから4人でマッハで働きだした
もう、ふぐとビールでほろ酔い気分はどっかへ吹っ飛び
みんなで手分けして用意したよ
その横で、、お母さんが、
なんで、これしてんの?
なんで、はよ帰れへんの?子ども達待ってるからはよ帰り〜
帰られへんねんて
私、ここ、誰の家かとおもっちゃったわ
だから、ここ、お母さんの家やねんて
私お雑煮の野菜明日できるから〜
いやいや、無理やん
もーーーー黙ってお願い
ややこしい笑笑
あっ!!!
それよりお母さんお箸の袋に名前書いてとお願い。
やっぱり、すらっと出てこない字もある。
よかったわぁ私の名前覚えてたわ笑笑
取り箸には松竹梅、海山って書いてね!
そこはすらすら書けるのね
じゃあ、受験生いるから合格って書いとこうって言ったらゲラゲラ笑いながら合格って達筆で書いてた笑笑
茶目っ気と、ユーモアは、今も健在
早いテンポの会話や、ころこら変わる展開にはついていけなかったりパニくったりするけれど、、、
根本優しすぎて、色んなことが心配で仕方ないタイプの認知症。
だけど、、、お父さんのアシストにより、なんとか大晦日を迎える事ができ、明日は、新年!
地方にいる孫たちも帰ってき、みんなで新年を迎える事がでそうです
ドタバタな大晦日の片上家の1番面でした笑笑