アクネフォーラム

2011.5.23

昨日　神戸ハーバーランドのとあるホテルで開催された
アクネフォーラムに参加してきました
基礎的なデータをもとにしたニキビ治療について
とても分かりやすく説明されていました。
保険診療内でのニキビ外用薬治療は限られた治療ではありますが
使用方法の工夫、丁寧な指導により
患者さまの満足の得られる結果を出せることがよくわかりました
それと　驚いたことが　
日本人の　ニキビ患者さんの病院受診率の低さ　です。
フランスの40％　イタリアの30％　韓国20％　日本10％　（うろ覚えですが確かこんな数字、、）
しかも韓国なんてニキビはすべて自費治療になるというのに
日本よりも高い受診率！美意識の高さの違いでしょうか？
ニキビが出来たらどうしますか？という問いで
放置、薬局で薬を買う　という人が残り９０％を占めるわけです。
日本の文化として　ニキビは出て当然、ニキビなんかでわざわざ病院行くことないわ
って考えている方が大半だそうです。
コマーシャルで｢ニキビは皮膚の病気です。ニキビはお医者さんで治しましょう｣
というのが新鮮に映った方も多いことでしょう。
ということは　私のクリニックへ　足繁く通ってくださってる方々は
その10％の範疇に入る方々だったのですね。
ニキビは早期治療が断然治療しやすく　
当然　残るニキビ跡も軽度で済みます。治療に要する期間はまちまちですが
ちゃんと治りますので　ニキビ肌を｢どうせ治らないから｣とあきらめないでください。
みなさん　きれいに治ってらっしゃいます